家族と公園や屋外の施設に遊びに出かける機会が多くなって、他の家族の持ち物をさりげなく見てみると必ずといっていいほど見かけるものに、キャリーワゴンがある。
出かけるたびに、あると便利だなーと思っていたが、無くても問題ないだろうと思って、購入を見送っていた。
ところが最近、公園などで子供をそのカートに乗せて引っ張っている姿を見ると、子供がぐずったときにあると便利だなーと強く思うようになって、購入の決断をした。
まず見た目の感想ですが、耐荷重200KGあるとはとても思えないような、骨組みの細さだ。これで、本当に重いものを運んでも問題なければいいのだが...実際、200KGもの重量物を運ぶことは無いので、そこまでの耐荷重は求めていないが、購入にあたり、丈夫さを求めて購入したので、耐荷重は頑丈さの指標の一つになると思い、この製品を購入した決断の一つになったのは間違いない。しばらく使ってみての評価になるのか?
折りたたんだ時、自立しない。つまり、横に寝かせて保管するしかないということだ。これもネガな評価だが、自立すれば、自転車と同じように空間スペースが使えて、収納性に優れていると言える。ただ、まったく自立しないかというとそうでもなく、車輪の傾きを調整してバランスをとれば、なんとか自立する。まぁそんなレベルである。
実際に使用するにあたり、骨組みを広げてカバーを設置してみた。これは驚くほど簡単である。製品が届いたときに、すべて広げてみたが、取扱説明書はなかった。というか、この製品に説明書は不要である。それぐらい、使用前の設置準備は簡単ということだ。骨組みを広げるときもスムーズだし、そこにカバーをかけるのだが、一部骨組みにかぶせて、何か所かマジックテープで固定してとめるだけ。組み立てにあたっては、全くストレスはかからない。他社の製品で、この骨組みを広げるとき、動きの悪さに広げる手間のかかるものがあるが、この製品にはそれが無い。このメリットはかたづける時にもメリットとなる。パッと後片付けして、車に乗せる。時短につながる。
実際に使用してみる。車輪が太いので、平な道での走行不安は無い。ただ、車輪の径が小さいので、少しの段差なら問題ないが、段差によっては、乗り越えるのに苦労するか?固い舗装された道なら何の問題もない。しかし、海辺の砂浜はどうだろうか?タイヤが太い分、細いタイヤに比べ、接地面積の大きい分だけ有利だとは思うが、重量物を運ぶとなると、重さによっては、車輪が砂地に埋まって動かなくなるのではないか?これは、実際にその場で使ったことが無いので、なんとも言えない。
キャリーを引っ張る持ち手の柄の長さ調整のレバーだが、これが固い。あまり強引にレバーを倒したら、折れてしまうんじゃないかと思い、程よく固定できたら、それ以上レバーを倒さないように使っている。だからだろうか、時間が経つと前後に柄が動いてしまう。それと、柄は上下には動くが、左右には動きません。急ハンドルを切る必要が無い限り、これでいいと思う。ただ、柄の根元にはハンドルを切る度に負荷がかかるから、長いこと使った場合どうなるか?
仕舞うときは、広げる時の逆だから仕舞いやすい。折り畳みに苦労しない。
総じて使ってみた感想は、購入して良かったと思う。
近所のホームセンターにも販売しているが、ネットでの購入は値段が1~2割安い。ホームセンターでのメリットは実物を見てさわることができ、その場で購入できる。
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